検査科顧問 | 杉原 三郎 |
中央検査部長 | 樽村 和幸 |
中央検査部は臨床検査を専門に行う部門です。地域住民の医療及び公衆衛生の向上に貢献し、学術の研鑽に励み、臨床検査情報の迅速な提供と管理に努めております。また、院内のチーム医療にも中央検査部として積極的に参加しています。検体検査(生化学、血液、免疫、輸血、一般)・微生物検査・病理検査・生理検査など各検査は臨床検査技師の国家資格及び各種学会認定資格等を持った技師が責任を持って検査を行い、信頼性の高いデータを提供しています。当検査部では臨床検査迅速報告システムを開発導入することで、病気の早期診断、治療に寄与しております。診療時間外も検体検査はほぼ診療時間と同様の検査項目が実施できる体制を構築しています。24時間体制で急患及び病棟での急変患者さんの検査を迅速に実施出来るように業務に臨んでいます。
H29年度 (2017) |
H30年度 (2018) |
R01年度 (2019) |
R02年度 (2020) |
R03年度 (2021) |
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検査総件数 | 1,393,524 | 1,397,015 | 1,431,010 | 1,375,166 | 1,375,166 |
中央検査部は一般社団法人日本臨床衛生検査技師会から『検査精度保証認証施設』として認定されています。これは臨床検査データが標準化され、かつ精度が十分保証されている施設に対して認証が行われ、高い信頼性を示すものであります。今後も中央検査部はこれに奢ることなく検査精度および患者サービスの向上を目指し、より良い医療に貢献していきたいと考えております。
患者さんとのパートナーシップとして、情報紙「検査の豆知識」を発行しています。
この情報紙は、採血待ちの患者さんや入院患者さんに『今まで知らなかった検査の意義』や『病気と検査』など検査について理解を深めていただくことを主な目的とし、中央検査部受付前に設置しています。
今後も患者さんの要望をお聞きしながら、検査に関する身近なテーマを取り上げるとともに最新の情報も提供していきます。
検体搬送ラインと生化学分析装置 | 検査の豆知識 |