2011年に、鼠径ヘルニアに対する内視鏡外科手術(TAPP法)を導入しました。現在までに、山陰地区ではもっとも多い、500例を超える手術を行っています。
また、腹部に生じるヘルニアとして、腹壁ヘルニア、食道裂孔ヘルニア、直腸脱などが挙げられます。内視鏡外科手術ではお腹の中からヘルニアを観察できるため、より確実な修復ができます。このため、これらの疾患にも積極的に内視鏡外科手術を取り入れています。
2018年1月に「おなかのヘルニア外来」を開設しました。内視鏡外科手術を中心に、より専門的で安全な手術を心がけています。