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中央放射線部の紹介

中央放射線部長 神野 洋

特 徴

 私たち画像センターは、画像診断に携わる医療スタッフとして「信頼・優しさ・安全」を理念に、安心・安全を第一とし患者様に接するように心がけ、地域医療に貢献できる医療チームであるべく日々業務に邁進しています。
 第2放射線棟には、3TMRIと治療や検査に合わせてタイプが違うアンギオ装置2台を設置しています。
 また、平成28年10月から4列CTの更新機として80列CTが稼動しました。これで当院のCTは、64列以上となり、滞りなく検査を行うことが可能になりました。

スタッフ構成: 医師:2名、診療放射線技師:13名、看護師:3名、事務員:2名
撮影機器:一般X線撮影装置5台・歯科撮影装置2台・X線投資装置2台・マンモグラフィ1台


主な機械紹介

●3TMRI装置

 2009年11月より最先端のハードウエア技術と、柔軟なシーメンス社製の3T(テスラー)MRI装置です。TLD照明で明るくなった撮影室のMRI装置は、ガントリー開口部が広く、奥行も短く、X線CTのような外見です。また、1.5Tから3Tへと2倍になった磁場が、画像を作る信号をより強くし、滑らかに且つ細密に観ることができるようになりました。多くの施設に利用できるよう地域医療に貢献していきたいと思います。





●64列マルチスライスCTと80列マルチスライスCT

 当院では、64列マルチスライスと4列マルチスライスの2台でCT検査を行っていましたが、2016年10月より4列マルチスライスCTの更新機として東芝メディカル社製80列マルチスライスAquilion PRIME/BeyondEditionを導入しました。
 新しく導入された80列マルチスライスCTでできるようになったことを紹介します。

  1. CPUが新しくなり、画像再構成速度が向上し、データ計算の時間が短縮された。
  2. 64列CTと比較し16列増えたため、撮影時間が数秒間短縮され、体部撮影時の患者様の息止め時間が短くなった。また、造影検査では、造影剤のタイミングを最適化し、画質の向上が更に可能となった。
  3. 人口関節など体内の金属のアーチファクトクトを低減する画像再構成方法によってインプラントやスクリューなど画像を見えなくしている因子の影響を少なくして診断能を向上した。
  4. 逐次近似再構成法という方法により、X線量を低減可能になり、患者の被ばくを低減できるようになった。
  5. 撮影テーブルが大きくなり、撮影範囲が広がり、全身の撮影でも患者の位置を移動せず検査が出来るようになった。




●RI(核医学)診断装置

 ガンマカメラとマルチスライスCTが融合した核医学診断装置機(SPECT・CT)が認知症等の早期診断に使用されています。
 シーメンス社製TruePoint SPECT・CT「SymbiaT6」は角度可変型デュアルディテクタガンマカメラと診断用マルチスライスCTを統合したSPECT・CT装置です。CT吸収補正機能はもとより、腫瘍、脳神経、認知症の早期診断や心臓分野などの核医学画像診断に威力を発揮しています。
 さらに3Dワークステーションでの画像処理により、多次元的な融合画像を作成し画像診断に威力を発揮しています。
 西部地区で3施設しかないRI装置です。多くの施設に利用できれば、更に地域医療に貢献できるものと思います。





●その他

  • X線循環器診断システム:東芝社製Infinix Celeve-1
    2012年に設置されたX線循環器診断システムです。通称バイプレーン血管造影撮影装置と言われ、マルチアクセス型床置式正面アームと天井走行式側面アームにそれぞれ12×12インチFPD(フラットパネル)を搭載し、冠動脈造影検査及び治療、下肢血管造影や脳血管内治療に対応できる装置です。
  • 血管造影装置:シーメンス社製IVR-CT AXIOM Artis Emotion 6
    病変部の動脈塞栓術・血管拡張術などの血管内治療(IVR)を行なっています。
  • 乳房撮影装置(マンモグラフィー):シーメンス社製 MAMMOMAT 1000
    マンモグラフィー検診精度管理中央委員会基準に準じた装置で、認定技師が撮影をしています。
  • その他:骨密度測定装置(Hologic)による骨密度の検査も行なっています。